本の環屋台|京都歴彩舘
本の環屋台
「本の環」は、本を通じて人と人がつながる交換の場をつくるための屋台です。
本の表紙が見える面陳展示を基本とし、立てかけ収納にも対応した構成としています。表裏どちらからでも運営できるレイアウトとすることで、設置場所や人の流れに合わせて正面を切り替えられる、柔軟な使い方が可能です。
また、スタッフが立つためのフレームを屋台の一部として設けることで、人の存在そのものが屋台のシンボルとなり、まちの中で視認性の高いアイコンとして機能します。本の交換だけでなく、人との会話や新たな出会いが自然に生まれる場を支えます。
テントは屋台本体に組み込める構造とし、収納したまま移動が可能です。女性一人でも運搬しやすく、設置場所ではテントを広げるだけで短時間で設営できます。
また、看板として機能する面には鉄製のフラットバーを組み込み、マグネットによる掲示に対応しています。ポスターや案内、イベント情報などを自由にレイアウトでき、印刷物をデザイン性高く美しく掲示できる仕様としました。
さらに、棚や展示方法を用途に応じて組み替えられるカスタマイズ性を備え、本の交換会だけでなく、物販や展示、情報発信など、多様な活動へ展開できる柔軟な屋台となっています。
2026
場所:京都歴彩舘
クライアント:株式会社コングレ
用途:移動式屋台什器
設計:下寺孝典(TAIYA)
施工:NOBY the toy store